トップ
>
ほとん
ふりがな文庫
“ほとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ホトン
語句
割合
殆
98.6%
幾
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殆
(逆引き)
答「それに対して大衆文芸家は、
殆
(
ほとん
)
ど答えようとはしませんでしたね」問「全くあいつは不思議でした。どう解釈すべきでしょう?」
大衆文芸問答
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
真に大なるものは一個人的の領域から脱出して
殆
(
ほとん
)
ど無所属的公共物となる。有りがたさが有りがたくなくなるほど万人のものとなる。
永遠の感覚
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
ほとん(殆)の例文をもっと
(50作品+)
見る
幾
(逆引き)
妻
(
つま
)
はお
光
(
みつ
)
と
云
(
い
)
つて、
今歳
(
ことし
)
二十になる。
何
(
なに
)
かと
云
(
い
)
ふものゝ、
綺緻
(
きりやう
)
は
先
(
まづ
)
不足
(
ふそく
)
のない
方
(
はう
)
で、
体
(
からだ
)
の
発育
(
はついく
)
も
申分
(
まをしぶん
)
なく、
胴
(
どう
)
や四
肢
(
し
)
の
釣合
(
つりあひ
)
も
幾
(
ほとん
)
ど
理想
(
りさう
)
に
近
(
ちか
)
い。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
抽斎は人の
寸長
(
すんちょう
)
をも
見逭
(
みのが
)
さずに、これに
保護
(
ほうご
)
を加えて、
幾
(
ほとん
)
どその
瑕疵
(
かし
)
を忘れたるが如くであった。年来森
枳園
(
きえん
)
を
扶掖
(
ふえき
)
しているのもこれがためである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ほとん(幾)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
ほと
いか
いく
いくつ
いくば
いくばく
ちか
なん
あぶな
あや