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ほっぺた
ふりがな文庫
“ほっぺた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頬辺
80.0%
頬片
10.0%
頬
5.0%
頬板
2.5%
頬邊
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬辺
(逆引き)
蒼い浅黒い顔をなお蒼くして、机に肱ついてる片手を、縮れ乱れた長い髪の毛の中にさしこんで、口と
頬辺
(
ほっぺた
)
とで笑い、きつい眼付をしていた。
溺るるもの
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ほっぺた(頬辺)の例文をもっと
(32作品)
見る
頬片
(逆引き)
細君は
嬉
(
うれ
)
しそうに自分の
傍
(
そば
)
に
寐
(
ね
)
ている赤ん坊の顔を見た。そうして指の先で小さい
頬片
(
ほっぺた
)
を
突
(
つっ
)
ついて、あやし始めた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほっぺた(頬片)の例文をもっと
(4作品)
見る
頬
(逆引き)
そいつを、いつだか、黙ってねけなんねえごとがあって、
饒舌
(
しゃべ
)
ったくって饒舌ったくってなんねえのを、
耐
(
これ
)
えてこれえていだら、話がたまって、
頬
(
ほっぺた
)
が
打裂
(
ぶっちあ
)
けてしまったのだとや。
再度生老人
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
ほっぺた(頬)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
頬板
(逆引き)
生疵
(
なまきず
)
の絶間もない位、夜はというと座敷を廻り歩いちゃあ、年上の奴に突飛ばされて、仰向けに倒れると見っともないといって
頬板
(
ほっぺた
)
を
打
(
ぶ
)
たれたもんだ、何のためだ、同じ我々
同胞
(
どうぼう
)
の中へ生れて来て
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほっぺた(頬板)の例文をもっと
(1作品)
見る
頬邊
(逆引き)
そりゃこそ
頬邊
(
ほっぺた
)
へ
放埓
(
みだら
)
な
血
(
ち
)
めが
上
(
のぼ
)
るわ、
所詮
(
つまり
)
は
何
(
なに
)
を
聞
(
き
)
いても
直
(
すぐ
)
に
眞赤
(
まっか
)
にならッしゃらうぢゃまで。
速
(
はや
)
うお
寺
(
てら
)
へ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ほっぺた(頬邊)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほっぺた”の意味
《名詞》
頬のあたり。頬。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほつぺた
ほッぺた
ほゝぺた
ほうぺた
ほゝべた
つら
ほう
ほお
ほっ
ほほ