“ほくとう”の漢字の書き方と例文
語句割合
北東100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき横町よこちやうたて見通みとほしの眞空まぞらさら黒煙こくえん舞起まひおこつて、北東ほくとう一天いつてん一寸いつすんあまさず眞暗まつくらかはると、たちまち、どゞどゞどゞどゞどゞとふ、陰々いん/\たるりつびたおもすご
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
わづか三十分間さんじつぷんかん同方向どうほうこうつゞいた火山灰かざんばひが、やま北東ほくとうにあるオッタヤーノのまち九十糎くじゆうせんちめーとるつもり、おほくの屋根やねいて二百二十人にひやくにじゆうにん死人しにんしようじたことによつても、うなづかれるであらう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)