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へみ
ふりがな文庫
“へみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逸見
33.3%
倍美
16.7%
小蛇
16.7%
幣美
16.7%
蛇
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逸見
(逆引き)
すなわち
都留郡
(
つるごおり
)
の小山田氏、
東郡
(
あずまごおり
)
の栗原氏、河内の穴山、
逸見
(
へみ
)
の
逸見
(
いつみ
)
氏、また西郡の大井氏なぞを権威をもって抑え付け、
悉
(
ことごと
)
く臣下としたばかりか、隣国信濃では平賀、諏訪、また小笠原氏、村上氏
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
へみ(逸見)の例文をもっと
(2作品)
見る
倍美
(逆引き)
『古事記』の
遠呂智
(
おろち
)
は『書紀』に大蛇とあり、『和名抄』に蛇和名
倍美
(
へみ
)
一名
久知奈波
(
くちなわ
)
、『日本紀私記』にいふ
乎呂知
(
おろち
)
とあり、今俗には小さく尋常なるを久知奈波といひ、やや大なるを
幣毘
(
へび
)
といふ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
また『和名抄』に
蛇
(
じゃ
)
和名
(
わみょう
)
倍美
(
へみ
)
、
蝮
(
ふく
)
和名
(
わみょう
)
波美
(
はみ
)
とあれば蛇類の最も古い総称がミで、宣長の説にツチは尊称だそうだから、ミヅチは蛇の主の義ちょうど支那で
蟒
(
うわばみ
)
を王蛇と呼ぶ(『爾雅』)と同例だろう。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
へみ(倍美)の例文をもっと
(1作品)
見る
小蛇
(逆引き)
吾
(
あ
)
は
異
(
け
)
しき
夢
(
いめ
)
を見つ。
沙本
(
さほ
)
二
の
方
(
かた
)
より、
暴雨
(
はやさめ
)
の
零
(
ふ
)
り來て、
急
(
にはか
)
に吾が面を
沾
(
ぬら
)
しつ。また錦色の
小蛇
(
へみ
)
、我が頸に
纏
(
まつ
)
はりつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
へみ(小蛇)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
幣美
(逆引き)
『和名抄』に蛇和名倍美
蚖蛇
(
げんじゃ
)
加良須倍美
(
からすへみ
)
蚺蛇
(
ぜんじゃ
)
仁之木倍美
(
にしきへみ
)
とありて
幣美
(
へみ
)
てふ
(
という
)
名ぞ
主
(
むね
)
と聞ゆる、同じ『和名抄』蝮の条に、〈俗あるいは蛇を呼ぶに反鼻と為す
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
へみ(幣美)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛇
(逆引き)
ここにその大神出で見て、「こは
葦原色許男
(
あしはらしこを
)
の命といふぞ」とのりたまひて、すなはち喚び入れて、その
蛇
(
へみ
)
の
室
(
むろや
)
六
に寢しめたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
へみ(蛇)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
こへび
ちいさなへび
おろち
くちなは
くちなわ
じゃ
じや
ぢや
ながむし
へび