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遠呂智
ふりがな文庫
“遠呂智”の読み方と例文
読み方
割合
おろち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おろち
(逆引き)
そして太い幹が地を
這
(
は
)
って
遠呂智
(
おろち
)
のうねりを思わせるが、一
間
(
けん
)
ばかり這って、急に頭を斜に上の方へと
起
(
た
)
ちあがらせている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
いまもなお悠然とこの日本の谷川に
棲息
(
せいそく
)
し繁殖し、また静かにものを思いつつある様は、これぞまさしく神ながら、万古不易の
豊葦原
(
とよあしはら
)
瑞穂国
(
みずほのくに
)
、かの
高志
(
こし
)
の
八岐
(
やまた
)
の
遠呂智
(
おろち
)
黄村先生言行録
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
『古事記』の
遠呂智
(
おろち
)
は『書紀』に大蛇とあり、『和名抄』に蛇和名
倍美
(
へみ
)
一名
久知奈波
(
くちなわ
)
、『日本紀私記』にいふ
乎呂知
(
おろち
)
とあり、今俗には小さく尋常なるを久知奈波といひ、やや大なるを
幣毘
(
へび
)
といふ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
遠呂智(おろち)の例文をもっと
(3作品)
見る
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
呂
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
“遠”で始まる語句
遠
遠方
遠慮
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遠退
遠江
遠山
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検索の候補
武智麻呂
遠智
八俣遠呂知対治
“遠呂智”のふりがなが多い著者
南方熊楠
蒲原有明
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