トップ
>
東郡
ふりがな文庫
“東郡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あずまごおり
50.0%
ひがしごほり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あずまごおり
(逆引き)
と、彼が
顧
(
かえり
)
みなかったことはいうまでもない。彼は、信長の夫人
生駒
(
いこま
)
氏以下、主君の
眷族
(
けんぞく
)
を奉じて、翌三日には、郷里蒲生の
東郡
(
あずまごおり
)
にある日野城へ
退
(
ひ
)
き移った。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すなわち
都留郡
(
つるごおり
)
の小山田氏、
東郡
(
あずまごおり
)
の栗原氏、河内の穴山、
逸見
(
へみ
)
の
逸見
(
いつみ
)
氏、また西郡の大井氏なぞを権威をもって抑え付け、
悉
(
ことごと
)
く臣下としたばかりか、隣国信濃では平賀、諏訪、また小笠原氏、村上氏
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
東郡(あずまごおり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひがしごほり
(逆引き)
これを
妻
(
つま
)
に
持
(
も
)
ちて
山梨
(
やまなし
)
の
東郡
(
ひがしごほり
)
に
蟄伏
(
ちつぷく
)
する
身
(
み
)
かと
思
(
おも
)
へば
人
(
ひと
)
のうらやむ
造酒家
(
つくりざかや
)
の
大身上
(
おほしんしよう
)
は
物
(
もの
)
のかずならず、よしや
家督
(
かとく
)
をうけつぎてからが
親類縁者
(
しんるいえんじや
)
の
干渉
(
かんしよう
)
きびしければ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
これを妻に持ちて山梨の
東郡
(
ひがしごほり
)
に
蟄伏
(
ちつぷく
)
する身かと思へば人のうらやむ
造酒家
(
つくりざかや
)
の
大身上
(
おほしんしよう
)
は物のかずならず、よしや家督をうけつぎてからが親類縁者の干渉きびしければ
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
東郡(ひがしごほり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“東郡”の解説
東郡(とう-ぐん)は、中国にかつて存在した郡。秦代から隋代にかけて、現在の河南省濮陽市および山東省聊城市にまたがる地域に設置された。
(出典:Wikipedia)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
郡
常用漢字
小4
部首:⾢
10画
“東”で始まる語句
東
東京
東雲
東風
東山
東寺
東南
東屋
東方
東路
検索の候補
駿東郡
東成郡
東華郡
飾東郡
東浅井郡
河東楊郡
東春日井郡
信濃国東筑摩郡
下総国香取郡東荘
“東郡”のふりがなが多い著者
樋口一葉
国枝史郎
吉川英治