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和名
ふりがな文庫
“和名”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わめい
60.0%
わみょう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わめい
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も、
古
(
いにしへ
)
の
和名
(
わめい
)
に
漢字
(
かんじ
)
を
充當
(
じうたう
)
したのが、
漢音
(
かんおん
)
の
讀
(
よ
)
み
方
(
かた
)
の
變化
(
へんくわ
)
に
伴
(
とも
)
なうて、
和名
(
わめい
)
が
改變
(
かいへん
)
せられた
例
(
れい
)
は、
古代
(
こだい
)
から
澤山
(
たくさん
)
ある。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
和名
(
わめい
)
として
今日
(
こんにち
)
わが
邦
(
くに
)
では、芍薬をシャクヤクと
字音
(
じおん
)
で呼んでいることは、だれもが知っているとおりであるが、しかし昔はこれをエビスグサ、あるいはエビスグスリと
称
(
とな
)
え
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
和名(わめい)の例文をもっと
(3作品)
見る
わみょう
(逆引き)
「なに妙な事があるものか。
名目読
(
みょうもくよ
)
みと云って昔からある事さ。
蚯蚓
(
きゅういん
)
を
和名
(
わみょう
)
でみみずと云う。あれは目見ずの名目よみで。
蝦蟆
(
がま
)
の事をかいると云うのと同じ事さ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
また『和名抄』に
蛇
(
じゃ
)
和名
(
わみょう
)
倍美
(
へみ
)
、
蝮
(
ふく
)
和名
(
わみょう
)
波美
(
はみ
)
とあれば蛇類の最も古い総称がミで、宣長の説にツチは尊称だそうだから、ミヅチは蛇の主の義ちょうど支那で
蟒
(
うわばみ
)
を王蛇と呼ぶ(『爾雅』)と同例だろう。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
和名(わみょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“和名”の意味
《名詞》
和名(わめい、わみょう)
(わめい、わみょう)日本における物の名前。
(わめい)動植物の学名に対する日本語の名前。
(出典:Wiktionary)
“和名”の解説
和名(わめい)は、生物の種、鉱物、現象などにつけられた日本語での名前。特に、学名と対応させた標準和名のことをさす場合がある。
(出典:Wikipedia)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
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