“わめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和名60.0%
20.0%
和盟20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和名わめいとして今日こんにちわがくにでは、芍薬をシャクヤクと字音じおんで呼んでいることは、だれもが知っているとおりであるが、しかし昔はこれをエビスグサ、あるいはエビスグスリととな
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
「ああ正成まさしげよ正成よ……。」と口から出るがままに大声でわめいて、この村に響き渡れ! 彼の兄と嫁との耳に鳴り響いて鼓膜を破ってやれ! という意気込みで怒鳴り付けた。
黄色い晩 (新字新仮名) / 小川未明(著)
心から和盟わめいの成立を歓び、平和の客、春の貴賓きひん——として元康の一行を迎え合った。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)