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和名
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わめい
ふりがな文庫
“
和名
(
わめい
)” の例文
尤
(
もつと
)
も、
古
(
いにしへ
)
の
和名
(
わめい
)
に
漢字
(
かんじ
)
を
充當
(
じうたう
)
したのが、
漢音
(
かんおん
)
の
讀
(
よ
)
み
方
(
かた
)
の
變化
(
へんくわ
)
に
伴
(
とも
)
なうて、
和名
(
わめい
)
が
改變
(
かいへん
)
せられた
例
(
れい
)
は、
古代
(
こだい
)
から
澤山
(
たくさん
)
ある。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
和名
(
わめい
)
として
今日
(
こんにち
)
わが
邦
(
くに
)
では、芍薬をシャクヤクと
字音
(
じおん
)
で呼んでいることは、だれもが知っているとおりであるが、しかし昔はこれをエビスグサ、あるいはエビスグスリと
称
(
とな
)
え
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
しかし
彼方此方
(
あっちこっち
)
見廻っている中に『ダリヤ』(
和名
(
わめい
)
天竺牡丹
(
てんじくぼたん
)
)という札が目につきました。『御前、ダリヤは天竺牡丹でございますか?』と質問に及びますと、『
然
(
そ
)
うさ』という御返辞。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
今日
(
こんにち
)
ではこの
和名
(
わめい
)
をオランダミツバというから、すなわち菫は
確
(
たし
)
かにオランダミツバとせねばならなく、それがけっしてスミレではないことを、だれでも承知していなければならない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
和名
(
わめい
)
に
漢字
(
かんじ
)
の
和訓
(
わくん
)
を
充當
(
じうたう
)
したものが、
理由
(
りいう
)
なく
誤訓
(
ごくん
)
された
惡例
(
あくれい
)
も
可
(
か
)
なりある。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
▼ もっと見る
日本では、この中国名の秋海棠を
音読
(
おんどく
)
したシュウカイドウを、そのまま
和名
(
わめい
)
にしているが、さらにヨウラクソウ(
瓔珞草
(
ようらくそう
)
の意)、ナガサキソウ(長崎草の意)の別名があれど、一般にはいわない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“和名”の意味
《名詞》
和名(わめい、わみょう)
(わめい、わみょう)日本における物の名前。
(わめい)動植物の学名に対する日本語の名前。
(出典:Wiktionary)
“和名”の解説
和名(わめい)は、生物の種、鉱物、現象などにつけられた日本語での名前。特に、学名と対応させた標準和名のことをさす場合がある。
(出典:Wikipedia)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“和名”で始まる語句
和名鈔
和名抄
和名類聚抄
和名類聚鈔
和名加之良乃加波長