“ぶんかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
分解45.5%
分堺18.2%
文界18.2%
分界9.1%
文海9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
農村(のうそん)に天道様(てんとうさま)の信心が無くなったら、農村の破滅(はめつ)である。然るに此信心は日に/\消亡(しょうもう)して、人智人巧唯我唯利の風が日々農村人心の分解(ぶんかい)を促(うなが)しつゝあるのだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
両者の分堺(ぶんかい)は必ずしも明白でなかった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
余が千歳村に引越した其夏、遊びに来た一学生をちと没義道(もぎどう)に追払ったら、学生は立腹して一(ひと)はがき五拾銭の通信料をもらわるゝ万朝報(よろずちょうほう)の文界(ぶんかい)短信(たんしん)欄(らん)に福富(ふくとみ)源次郎(げんじろう)は発狂したと投書した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
即ち公徳私徳の名ある所以(ゆえん)にして、その分界(ぶんかい)明白なれば、これを教うるの法においてもまた前後本末の区別なかるべからざるなり。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
幻花子(げんくわし)は佛骨子(ぶつこつし)と共(とも)に、松下(しやうか)南面(なんめん)の左端(さたん)から掘(ほ)り進(すゝ)み。余(よ)と望蜀生(ぼうしよくせい)とは右端(うたん)から掘(ほ)り進(すゝ)み、中央(ちうわう)を東皐(とうくわう)文海(ぶんかい)二子(し)の初陣(うゐぢん)に委(まか)せた。忽(たちま)ちの間(うち)に穴(あな)は連續(れんぞく)して、大穴(おほあな)を開(ひら)いた。