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ふみだ
ふりがな文庫
“ふみだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
踏出
53.8%
蹈出
30.8%
履出
7.7%
跡出
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏出
(逆引き)
そう云って一人を短艇へ残し、船長は
真先
(
まっさき
)
に
梯子
(
タラップ
)
を登って行った。——甲板へ一歩
踏出
(
ふみだ
)
したとたんに、人々は思わず息詰るような光景を見た。
流血船西へ行く
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ふみだ(踏出)の例文をもっと
(7作品)
見る
蹈出
(逆引き)
肩に
引掛
(
ひきかけ
)
若き女は上に
浴衣
(
ゆかた
)
を
覆
(
おほ
)
ひたれども下には
博多縮緬
(
はかたちりめん
)
の小袖を二枚着し
小柳
(
こやなぎ
)
に
縫模樣
(
ぬひもやう
)
ある帶を
締
(
しめ
)
兩褄
(
りやうづま
)
を
取揚
(
とりあげ
)
緋
(
ひ
)
の
蹴出
(
けだし
)
を
顯
(
あら
)
はし
肉刺
(
まめ
)
にても
蹈出
(
ふみだ
)
せしと見えて竹の
杖
(
つゑ
)
を
突
(
つき
)
ながら足を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふみだ(蹈出)の例文をもっと
(4作品)
見る
履出
(逆引き)
仄白
(
ほのじろ
)
い夜の雪ばかりで誰の影も見えません。
暫
(
しばら
)
く
佇立
(
たたず
)
んでおりましたが、「晴れたな」と口の中で言って、二
歩
(
あし
)
三
歩
(
あし
)
外へ
履出
(
ふみだ
)
して見ると、ぱらぱら冷いのが
襟首
(
えりくび
)
のところへ
被
(
かか
)
る。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ふみだ(履出)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
跡出
(逆引き)
丁度
(
ちょうど
)
上方辺
(
かみがたへん
)
の
大地震
(
おおじしん
)
のとき、私は先生家の息子に漢書の
素読
(
そどく
)
をして
遣
(
やっ
)
た跡で、表の井戸端で水を
汲
(
く
)
んで、大きな
荷桶
(
にない
)
を
担
(
かつ
)
いで
一足
(
ひとあし
)
跡出
(
ふみだ
)
すその途端にガタ/″\と
動揺
(
ゆれ
)
て足が
滑
(
すべ
)
り
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ふみだ(跡出)の例文をもっと
(1作品)
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