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ふくつう
ふりがな文庫
“ふくつう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腹痛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腹痛
(逆引き)
やっと、
草
(
くさ
)
や
木
(
き
)
の
芽
(
め
)
が
出
(
で
)
はじめると、
薬
(
くすり
)
になるのばかり百
種
(
しゅ
)
ほどつんで、ねり
合
(
あ
)
わせたのが、この
薬
(
くすり
)
ですから、
腹痛
(
ふくつう
)
や、
食
(
しょく
)
あたりなどによくききます。これをおいてまいりましょう。
山に雪光る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
乞と
暫
(
しばし
)
縁
(
えん
)
の
下
(
もと
)
に
休
(
やすら
)
ひぬ
餠屋
(
もちや
)
の店には
亭主
(
ていしゆ
)
と思しき男の居たりしかば寶澤其男に
向
(
むかひ
)
申けるは私しは
腹痛
(
ふくつう
)
致し甚だ
難澁
(
なんじふ
)
致せば
藥
(
くすり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
自分
(
じぶん
)
は
今
(
いま
)
腹痛
(
ふくつう
)
で
惱
(
なや
)
んでゐる。
其
(
その
)
腹痛
(
ふくつう
)
と
言
(
い
)
ふ
訴
(
うつたへ
)
を
抱
(
いだ
)
いて
來
(
き
)
て
見
(
み
)
ると、
豈計
(
あにはか
)
らんや、
其
(
その
)
對症
(
たいしやう
)
療法
(
れうはふ
)
として、
六
(
む
)
づかしい
數學
(
すうがく
)
の
問題
(
もんだい
)
を
出
(
だ
)
して、まあ
是
(
これ
)
でも
考
(
かんが
)
へたら
可
(
よ
)
からうと
云
(
い
)
はれたと
一般
(
いつぱん
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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