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ひっぱた
ふりがな文庫
“ひっぱた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引払
37.5%
引撲
25.0%
引殴
12.5%
引叩
12.5%
打擲
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引払
(逆引き)
お手が障った所だけは
螫
(
さ
)
しましても痛みませぬ、
竹箒
(
たけぼうき
)
で
引払
(
ひっぱた
)
いては八方へ散らばって体中に
集
(
たか
)
られてはそれは
凌
(
しの
)
げませぬ
即死
(
そくし
)
でございますがと、
微笑
(
ほほえ
)
んで控える手で無理に握ってもらい
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひっぱた(引払)の例文をもっと
(3作品)
見る
引撲
(逆引き)
縛られるももと/\覚悟だし、
引撲
(
ひっぱた
)
かれて骨が
挫
(
くじ
)
けても
宜
(
い
)
いと思って、蚊に
螫
(
さゝ
)
れるも毒虫に喰われるも我慢しましたが、蛇が出やアしないかと本当にそればかり心配しましたが
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひっぱた(引撲)の例文をもっと
(2作品)
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引殴
(逆引き)
芝居や講釈のようなもんじゃありませんよ、ぐずぐずしていりゃあ、ほんとに
引殴
(
ひっぱた
)
くんですよ
半七雑感
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
江戸中の
黄蘗
(
きはだ
)
を一度に
舐
(
しゃ
)
ぶらせられた訳でもあるめえし、口の利かれねえ筈はねえ。飯を食う時のように大きい口をあいて物を云え。野郎、判ったか。悪く片附けていやあがると
引殴
(
ひっぱた
)
くぞ
半七雑感
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひっぱた(引殴)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
引叩
(逆引き)
喧嘩には
馴
(
な
)
れてますから
素敏
(
すばしこ
)
い。立つか立たないに、ぴしゃぴしゃと、
平掌
(
ひらて
)
で銀の横ッ
面
(
つら
)
を
引叩
(
ひっぱた
)
いた、その手が火柱のようだから
堪
(
たま
)
りません。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひっぱた(引叩)の例文をもっと
(1作品)
見る
打擲
(逆引き)
膝下
(
ひざもと
)
へ呼び出して、
長煙草
(
ながぎせる
)
で
打擲
(
ひっぱた
)
いて、
吐
(
ぬか
)
させる
数
(
すう
)
ではなし、もともと念晴しだけのこと、
縄着
(
なわつき
)
は
邸内
(
やしきうち
)
から出すまいという奥様の思召し、また爺さんの方でも、
神業
(
かみわざ
)
で、当人が分ってからが
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひっぱた(打擲)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ひつぱた
ひきはら
ひっぱら
ひつぱら
ひッぱら
ひツぱた
うちたた
うちたゝ
うちや
たゝか