“ばんちやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
番町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番町(ばんちやう)の旦那(だんな)といふは口數(くちかず)少(すくな)き人(ひと)と見(み)えて、時(とき)たま思(おも)ひ出(だ)したやうにはた/\と團扇(うちは)づかひするか、卷煙草(まきたばこ)の灰(はひ)を拂(はら)つては又(また)火(ひ)をつけて手(て)に持(もつ)てゐる位(くらゐ)なもの
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いま山の手の番町(ばんちやう)の
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
まだ可笑(をか)しい事(こと)がある、ずツと後(あと)で……此(こ)の番町(ばんちやう)の湯(ゆ)へ行(ゆ)くと、かへりがけに、錢湯(せんたう)の亭主(ていしゆ)が「先生々々(せんせい/\)」丁(ちやう)ど午(ひる)ごろだから他(ほか)に一人(ひとり)も居(ゐ)なかつた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)