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ばんちやう
ふりがな文庫
“ばんちやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
番町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番町
(逆引き)
番町
(
ばんちやう
)
の
旦那
(
だんな
)
といふは
口數
(
くちかず
)
少
(
すくな
)
き
人
(
ひと
)
と
見
(
み
)
えて、
時
(
とき
)
たま
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
したやうにはた/\と
團扇
(
うちは
)
づかひするか、
卷煙草
(
まきたばこ
)
の
灰
(
はひ
)
を
拂
(
はら
)
つては
又
(
また
)
火
(
ひ
)
をつけて
手
(
て
)
に
持
(
もつ
)
てゐる
位
(
くらゐ
)
なもの
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いま山の手の
番町
(
ばんちやう
)
の
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
まだ
可笑
(
をか
)
しい
事
(
こと
)
がある、ずツと
後
(
あと
)
で……
此
(
こ
)
の
番町
(
ばんちやう
)
の
湯
(
ゆ
)
へ
行
(
ゆ
)
くと、かへりがけに、
錢湯
(
せんたう
)
の
亭主
(
ていしゆ
)
が「
先生々々
(
せんせい/\
)
」
丁
(
ちやう
)
ど
午
(
ひる
)
ごろだから
他
(
ほか
)
に
一人
(
ひとり
)
も
居
(
ゐ
)
なかつた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(11作品)
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