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ぬすん
ふりがな文庫
“ぬすん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
偸
25.0%
盗
25.0%
盜
25.0%
竊
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偸
(逆引き)
影の如く幻の如く、近づくものがある、足音を
偸
(
ぬすん
)
でも「或る物」は「無き物」よりも、隠然たる権威を挟んで
予
(
あらかじ
)
め一種の警告を与えるものである、彼は忍びて
先
(
ま
)
ず、自分たちが生きているのか
奥常念岳の絶巓に立つ記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
ぬすん(偸)の例文をもっと
(1作品)
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盗
(逆引き)
是
(
こ
)
れは船の中で役に立ちそうな物だと
思
(
おもっ
)
て、
一寸
(
ちょい
)
と私が
夫
(
それ
)
を
盗
(
ぬすん
)
で来た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ぬすん(盗)の例文をもっと
(1作品)
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盜
(逆引き)
室町
(
むろまち
)
三丁目番小屋の前に
忘
(
わす
)
れ置たる由
汝
(
おのれ
)
が
盜
(
ぬすん
)
だか但しは
同類
(
どうるゐ
)
の手から請取たかと
糺
(
たゞ
)
さるゝに盜賊は
空嘯
(
そらうそぶ
)
いて一向存じ申さず殊に
那者
(
あのもの
)
は見た事もなき人なりと云九助は大いに
急立
(
せきたち
)
全く
那
(
あの
)
者が
草鞋
(
わらぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぬすん(盜)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
竊
(逆引き)
此の室へまでの道路の秘密を心得た上此の室で
披
(
ひら
)
いて見れば随分思い当る所が有ったかも知れぬが、悲しい事には今はないのだ、虎井夫人が
竊
(
ぬすん
)
で養蟲園へ送って遣ったのだ
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ぬすん(竊)の例文をもっと
(1作品)
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