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なまあたゝか
ふりがな文庫
“なまあたゝか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生暖
60.0%
生温
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生暖
(逆引き)
近頃は
生暖
(
なまあたゝか
)
くて障子一と重だから、意地が惡くその惡ふざけが、町内何處からでも見えるんださうで、——ね、親分。その
築山
(
つきやま
)
の上に立つと、植込みの上から、主人の部屋は眞つ直ぐに目の前でせう。
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なまあたゝか(生暖)の例文をもっと
(3作品)
見る
生温
(逆引き)
昼過
(
ひるすぎ
)
から
少
(
すこ
)
し
出
(
で
)
て
来
(
き
)
た
生温
(
なまあたゝか
)
い
風
(
かぜ
)
が
稍
(
やゝ
)
騒
(
さわ
)
いで、
横
(
よこ
)
になつて
見
(
み
)
てゐると、
何処
(
どこ
)
かの
庭
(
には
)
の
桜
(
さくら
)
が、
早
(
は
)
や
霏々
(
ひら/\
)
と
散
(
ち
)
つて、
手洗鉢
(
てあらひばち
)
の
周
(
まはり
)
の、つは
蕗
(
ぶき
)
の
葉
(
は
)
の
上
(
うへ
)
まで
舞
(
ま
)
つて
来
(
く
)
る。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
斯
(
か
)
うして寺の人と同じやうに早く食ふといふことは、近頃無いためし——朝は必ず
生温
(
なまあたゝか
)
い飯に、煮詰つた汁と
極
(
きま
)
つて居たのが、其日にかぎつては、飯も焚きたての
気
(
いき
)
の立つやつで、汁は又
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
なまあたゝか(生温)の例文をもっと
(2作品)
見る
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