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なにげ
ふりがな文庫
“なにげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何気
84.7%
何氣
12.5%
何心
1.4%
何氕
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何気
(逆引き)
「が、
僕
(
ぼく
)
に言わせると、ユーゴーはバイロンよりもいいですね」と、若い
伯爵
(
はくしゃく
)
は
何気
(
なにげ
)
なく口ばしった。——「
面白
(
おもしろ
)
い点でも上です」
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
なにげ(何気)の例文をもっと
(50作品+)
見る
何氣
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
何氣
(
なにげ
)
なく
倚子
(
ゐす
)
より
離
(
はな
)
れて、
檣樓
(
しやうらう
)
に、
露砲塔
(
ろほうたふ
)
に、
戰鬪樓
(
せんとうらう
)
に、
士官
(
しくわん
)
水兵
(
すいへい
)
の
活動
(
はたらき
)
目醒
(
めざ
)
ましき
甲板
(
かんぱん
)
を
眺
(
なが
)
めたが、
忽
(
たちま
)
ち
電氣
(
でんき
)
に
打
(
う
)
たれし
如
(
ごと
)
く
躍上
(
をどりあが
)
つたよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
なにげ(何氣)の例文をもっと
(9作品)
見る
何心
(逆引き)
そのうち船がある小さな島を右舷に見てその
磯
(
いそ
)
から十町とは離れないところを通るので僕は欄に寄り
何心
(
なにげ
)
なくその島をながめていた。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
なにげ(何心)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
何氕
(逆引き)
そのせつ
那
(
な
)
に、
奧
(
おく
)
さんのまぶたに一
杯
(
ぱい
)
にじんでゐた
涙
(
なみだ
)
にひよいと
氕
(
き
)
がつくと、今まで
何氕
(
なにげ
)
なさを
装
(
よそほ
)
つてゐた青木さんの心は
思
(
おも
)
はずよろめいた。青木さんはあわててイスから
立
(
た
)
ち上つた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
なにげ(何氕)の例文をもっと
(1作品)
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