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なかゆび
ふりがな文庫
“なかゆび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中指
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中指
(逆引き)
三日月
(
みかづき
)
なりに
切
(
き
)
ってある、
目
(
め
)
にいれたいくらいの
小
(
ちい
)
さな
爪
(
つめ
)
を、
母指
(
おやゆび
)
と
中指
(
なかゆび
)
の
先
(
さき
)
で
摘
(
つま
)
んだまま、ほのかな
月光
(
げっこう
)
に
透
(
すか
)
した
春重
(
はるしげ
)
の
面
(
おもて
)
には、
得意
(
とくい
)
の
色
(
いろ
)
が
明々
(
ありあり
)
浮
(
うか
)
んで
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
探
(
さぐ
)
り
当
(
あ
)
てた
油差
(
あぶらさし
)
を、
雨戸
(
あまど
)
の
隙間
(
すきま
)
から
微
(
かす
)
かに
差
(
さ
)
し
込
(
こ
)
む
陽
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
を
頼
(
たよ
)
りに、
油皿
(
あぶらざら
)
のそばまで
持
(
も
)
って
行
(
い
)
った
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
は、
中指
(
なかゆび
)
の
先
(
さき
)
で
冷
(
つめ
)
たい
真鍮
(
しんちゅう
)
の
口
(
くち
)
を
加減
(
かげん
)
しながら、とッとッとと
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
なかゆび(中指)の例文をもっと
(1作品)
見る
“なかゆび”の意味
《名詞》
なかゆび 【中指】
人間の手足の指のうち、5本の中央にある指。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なかざし