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つまび
ふりがな文庫
“つまび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
詳
43.4%
爪弾
28.3%
審
22.6%
爪彈
3.8%
細
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詳
(逆引き)
詳細の事は個々の憲法につきその条項を
詳
(
つまび
)
らかに研究し、またその制定の来歴をも明らかにして、初めてこれを知るべき問題である。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
つまび(詳)の例文をもっと
(23作品)
見る
爪弾
(逆引き)
爪弾
(
つまび
)
きではありますが、手にとるように聞えてくるのは、ここもと、園八節の
道行
(
みちゆき
)
、
桂川
(
かつらがわ
)
恋のしがらみか何かであります。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまび(爪弾)の例文をもっと
(15作品)
見る
審
(逆引き)
彼は松本が須永に対してどんな考でどういう所置を取ったかを
委
(
くわ
)
しく聞いた。そうして松本のそういう所置を取らなければならなくなった事情も
審
(
つまび
)
らかにした。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つまび(審)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
爪彈
(逆引き)
これだけ藝達者が揃ふと、小唄や
爪彈
(
つまび
)
きや、ほろ醉ひや
膝枕
(
ひざまくら
)
の情緒を樂しむ、しんねこ趣味の船は
寧
(
むし
)
ろ邪魔つ氣で、白髯まで伸して、川幅一パイに騷ぐのもまた一つの馬鹿々々しい境地だつたのです。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つまび(爪彈)の例文をもっと
(2作品)
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細
(逆引き)
其
(
その
)
引
(
いん
)
の
中
(
うち
)
に記して曰く、
細
(
つまび
)
らかに其の進修の功を
占
(
と
)
うに、日々に
異
(
こと
)
なるありて、月々に同じからず、
僅
(
わずか
)
に四春秋を越ゆるのみにして而して
英発光著
(
えいはつこうちょ
)
や
斯
(
かく
)
の如し、
後
(
のち
)
四春秋ならしめば
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つまび(細)の例文をもっと
(1作品)
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