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ぢごくだに
ふりがな文庫
“ぢごくだに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地獄谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地獄谷
(逆引き)
嬋娟哥妓
(
うつくしきげいしや
)
袖をつらね、
素手
(
そしゆ
)
弄糸
(
いとをろうし
)
朱唇
(
しゆしん
)
謡曲
(
きよくをうたふ
)
迦陵頻伽
(
かりやうびんが
)
の
声
(
こゑ
)
、
外面如𦬇
(
げめんによぼさつ
)
の
色
(
いろ
)
興
(
きやう
)
を
添
(
そゆ
)
れば、
地獄谷
(
ぢごくだに
)
遽然
(
たちまち
)
極楽世界
(
ごくらくせかい
)
となれり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
伴
(
ともな
)
ひ山中さして
至
(
いた
)
る事凡一
里
(
り
)
許
(
ばかり
)
なり
爰
(
こゝ
)
は名に
負
(
おふ
)
地獄谷
(
ぢごくだに
)
とて
巖石
(
がんせき
)
恰も劔の如きは劔の山に
髣髴
(
さもに
)
たり樹木生茂りて
底
(
そこ
)
も見え分ぬ數千丈の谷は
無間
(
むげん
)
地獄とも云なるべし何心なき二人の
小姓
(
こしやう
)
は
師匠
(
ししやう
)
の
詞
(
ことば
)
に從がひ爰こそ名に高き地獄谷なり能々
御覽
(
ごらん
)
あれと
巖尖
(
いはかど
)
に進て差示せば三人は
時分
(
じぶん
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
小千谷
(
をぢや
)
にありし時
岩居
(
がんきよ
)
余
(
よ
)
に
地獄谷
(
ぢごくだに
)
の火を見せんとて、
社友
(
しやいう
)
五人を
伴
(
ともな
)
ひ
用意
(
ようい
)
の
酒食
(
しゆしよく
)
を
奚奴
(
しもべ
)
二人に
荷
(
になは
)
しめ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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(4作品)
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