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ちょうば
ふりがな文庫
“ちょうば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嘲罵
55.1%
帳場
29.0%
丁場
10.1%
町張
2.9%
潮罵
1.4%
調馬
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘲罵
(逆引き)
大人か
小児
(
こども
)
に物を言うような
口吻
(
こうふん
)
である。美しい目は軽侮、
憐憫
(
れんみん
)
、
嘲罵
(
ちょうば
)
、
翻弄
(
ほんろう
)
と云うような、あらゆる感情を
湛
(
たた
)
えて、異様に
赫
(
かがや
)
いている。
余興
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ちょうば(嘲罵)の例文をもっと
(38作品)
見る
帳場
(逆引き)
古藤は何かに腹を立てているらしい足どりでずかずかと縁側を伝って来たが、ふと立ち止まると大きな声で
帳場
(
ちょうば
)
のほうにどなった。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ちょうば(帳場)の例文をもっと
(20作品)
見る
丁場
(逆引き)
つぎの
停車駅
(
ていしゃえき
)
までは、
約
(
やく
)
一時間もかかる。
全線
(
ぜんせん
)
で一ばん長い
丁場
(
ちょうば
)
だった。日記をつけてしまうと、することもなくなったので、まどから暗い外をすかして見た。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
ちょうば(丁場)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
町張
(逆引き)
大きい花魁と云うのは其の家のお
職
(
しょく
)
とか二枚目とかいう立派な
仲
(
なか
)
の
町張
(
ちょうば
)
りの花魁が、若いおいらんを
突出
(
つきだ
)
しますので、
抑
(
そも
)
突出しの初めからという文句が有りますから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ちょうば(町張)の例文をもっと
(2作品)
見る
潮罵
(逆引き)
ばたんばたんという
足踏
(
あしぶ
)
みの音、
怒号
(
どごう
)
や
潮罵
(
ちょうば
)
が
烈
(
はげ
)
しく
起
(
おこ
)
りました。
ガドルフの百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ちょうば(潮罵)の例文をもっと
(1作品)
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調馬
(逆引き)
肩身せばめている
輩
(
やから
)
が、伝来のよろい具足に陽の目をみせ、秘蔵の馬にまたがって、霞のごとき布陣をなし、“
調馬
(
ちょうば
)
始め”“弓始め”などの武風を競い合うのが
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうば(調馬)の例文をもっと
(1作品)
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