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怒号
ふりがな文庫
“怒号”のいろいろな読み方と例文
旧字:
怒號
読み方
割合
どごう
81.8%
どな
9.1%
どこう
4.5%
どなりごえ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どごう
(逆引き)
それからこっち、お藤は浅草の
自宅
(
いえ
)
へも帰されずに、離室からは毎日のように左膳の
怒号
(
どごう
)
にもつれてお藤の泣き声が
洩
(
も
)
れているのだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
怒号(どごう)の例文をもっと
(18作品)
見る
どな
(逆引き)
さて大声をはりあげて
怒号
(
どな
)
った、この時
傍
(
そば
)
で誰か聞いていたら、さぞ
吹出
(
ふきだ
)
したろうよ
狸問答
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
怒号(どな)の例文をもっと
(2作品)
見る
どこう
(逆引き)
しかし
屏風
(
びょうぶ
)
のようにそそり立った岩がじゃまになって、
発砲者
(
はっぽうしゃ
)
の姿は見えなかったが、誰とて分らないが、おそろしい悲鳴がつづけざまにして、それにかわって
怒号
(
どこう
)
が聞えた。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
怒号(どこう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
どなりごえ
(逆引き)
周囲
(
まわり
)
の、
叫喚
(
さけびごえ
)
、
怒号
(
どなりごえ
)
、
剣戟
(
けんげき
)
の響きを嘲笑うかのように、この、多量に人間の血を浴びた長方形の
物像
(
もののかたち
)
は、木立ちと木立ちとの間に手を拡げ、弛んだ裾で足を隠し、静かに立っている。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
怒号(どなりごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
怒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
号
常用漢字
小3
部首:⼝
5画
“怒号”で始まる語句
怒号帯
検索の候補
怒号帯
叫喚怒号
罵詈怒号
“怒号”のふりがなが多い著者
鈴木鼓村
徳冨蘆花
パウル・トーマス・マン
海野十三
吉川英治
林不忘
中島敦
上田敏
国枝史郎
北原白秋