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ちうう
ふりがな文庫
“ちうう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中有
50.0%
宙宇
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中有
(逆引き)
しかしその
美
(
うつく
)
しい
妻
(
つま
)
は、
現在
(
げんざい
)
縛
(
しば
)
られたおれを
前
(
まへ
)
に、
何
(
なん
)
と
盜人
(
ぬすびと
)
に
返事
(
へんじ
)
をしたか? おれは
中有
(
ちうう
)
に
迷
(
まよ
)
つてゐても、
妻
(
つま
)
の
返事
(
へんじ
)
を
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
す
毎
(
ごと
)
に、
嗔恚
(
しんい
)
に
燃
(
も
)
えなかつたためしはない。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誰
(
たれ
)
か、——その
誰
(
たれ
)
かは
見
(
み
)
えない
手
(
て
)
に、そつと
胸
(
むね
)
の
小刀
(
さすが
)
を
拔
(
ぬ
)
いた。
同時
(
どうじ
)
におれの
口
(
くち
)
の
中
(
なか
)
には、もう一
度
(
ど
)
血潮
(
ちしほ
)
が
溢
(
あふ
)
れて
來
(
く
)
る。おれはそれぎり
永久
(
えいきう
)
に、
中有
(
ちうう
)
の
闇
(
やみ
)
へ
沈
(
しづ
)
んでしまつた。………
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ちうう(中有)の例文をもっと
(1作品)
見る
宙宇
(逆引き)
自己から行つた
逼真
(
ひよくしん
)
の可能と、一方は客観から、他から行つた逼真の不可能と、それと相対して、客観でなければ何うしても渾然として
宙宇
(
ちうう
)
に浮び上るやうな作品を得ることの出来ない必至の事実
自他の融合
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
ちうう(宙宇)の例文をもっと
(1作品)
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ちゅうう
ちう
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はした