“たゞら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
66.7%
蹈鞴33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ればさはれば高慢かうまんしたたゞらしてヤレ沙翁シヱークスピーヤ造化ざうくわ一人子ひとりごであると胴羅魔声どらまごゑ振染ふりしぼ西鶴さいくわく九皐きうかうとんびトロヽをふとンだつうかし
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
その時ベルナルドオは忽ち聲朗かに歌ひはじめたり。少女は聲をしるべに隣の亭に入りぬ。きぬそよぎと共に接吻の聲我耳を襲へり。此聲は我心をこがたゞらかせり。
蹈鞴たゞらしこふむいきほひに、をち砂山すなやま崩れたり。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)