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たけなわ
ふりがな文庫
“たけなわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酣
66.3%
闌
31.6%
爛
1.1%
駘蕩
1.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酣
(逆引き)
それを言えば
愚痴
(
ぐち
)
になってしまう。彼は一言もそれについてはいわなかった。ただ、宴
酣
(
たけなわ
)
にして堪えかねて立上がり、舞いかつ歌うた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
たけなわ(酣)の例文をもっと
(50作品+)
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闌
(逆引き)
応接室にては三郎へいげんと
卓子
(
テエブル
)
を隔てて相対し、談判今や正に
闌
(
たけなわ
)
なり。
洋妾
(
ラシャメン
)
も
傍
(
かたえ
)
に侍したり。
渠
(
かれ
)
は得々としてへいげんの英語を通弁す。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たけなわ(闌)の例文をもっと
(30作品)
見る
爛
(逆引き)
格子
戸外
(
そと
)
のその元気のいい声に、むっくり起きると、おっと来たりで、目は
窪
(
くぼ
)
んでいる……
額
(
おでこ
)
をさきへ、
門口
(
かどぐち
)
へ突出すと、顔色の青さを
烘
(
あぶ
)
られそうな、からりとした春
爛
(
たけなわ
)
な朝景色さ。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たけなわ(爛)の例文をもっと
(1作品)
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駘蕩
(逆引き)
と手がのびて
袂
(
たもと
)
を
曳
(
ひ
)
かれると春風今を
駘蕩
(
たけなわ
)
に、
蕨
(
わらび
)
、
独活
(
うど
)
の香に酔ったほど、馬は、うかうかと
歩行
(
ある
)
き出したが、
横畷
(
よこなわて
)
少しばかり入ると、真向うに
樹立
(
こだち
)
深く、
住静
(
すみしず
)
めた見事な
門構
(
もんがまえ
)
の屋敷が見える。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たけなわ(駘蕩)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
たけなは
たけな
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かん
きら
くさ
しび
たいとう
ただら