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たけなは
ふりがな文庫
“たけなは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酣
73.7%
闌
26.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酣
(逆引き)
かれその
酣
(
たけなは
)
なる時になりて、御懷より劒を出だし、
熊曾
(
くまそ
)
が衣の
矜
(
くび
)
九
を取りて、劒もちてその胸より刺し通したまふ時に、その
弟
(
おと
)
建
(
たける
)
見畏みて逃げ出でき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
天氣は上々、春は
酣
(
たけなは
)
、これからお靜の手料理で、八五郎と
酌
(
く
)
み交すのが、まさに
一刻千金
(
いつこくせんきん
)
の有難さだつたのです。
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たけなは(酣)の例文をもっと
(14作品)
見る
闌
(逆引き)
平次は
鬱陶
(
うつたう
)
しさうでした。遲れた櫻も
漸
(
ようや
)
くほころび始めて、世の中は春
闌
(
たけなは
)
なるべき筈なのに、雪が春先まで降つたのと、薄寒い日が續いたので、江戸の景氣も一向に引立ちません。
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
翁も
亦
(
ま
)
たねがへりの数に夢
幾度
(
いくたび
)
かとぎれけむ、むく/\と起きて我を呼び、これより談話俳道の事、戯曲の事に
闌
(
たけなは
)
にして、いつ
眠
(
ね
)
るべしとも知られず。われは
眠
(
ねむ
)
りの成らぬを水の
罪
(
とが
)
に帰して
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
たけなは(闌)の例文をもっと
(5作品)
見る
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