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たつがしら
ふりがな文庫
“たつがしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竜頭
85.7%
龍頭
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜頭
(逆引き)
仏教の弁財天や諸神王竜王が額や頭に竜蛇を戴く、わが邦の
竜頭
(
たつがしら
)
の
兜
(
かぶと
)
はこれらから出たものか。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
柩
(
ひつぎ
)
の
輿
(
こし
)
は、金箔と五色の泥彩で塗られ、大勢のシナ人が
舁
(
かつ
)
いで行った。刺繍の
袍
(
ほう
)
みたいな衣服を着た道士だの祭司がそれを
繞
(
めぐ
)
り、前後には、
竜頭
(
たつがしら
)
の弔旗や
旛
(
はん
)
が林立してゆく。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たつがしら(竜頭)の例文をもっと
(6作品)
見る
龍頭
(逆引き)
ものを
較
(
くら
)
べるのは
恐縮
(
きようしゆく
)
だけれど、むかし
西行
(
さいぎやう
)
でも
芭蕉
(
ばせを
)
でも、
皆
(
みな
)
彼処
(
あすこ
)
では
腹
(
はら
)
を
疼
(
いた
)
めた——
惟
(
おも
)
ふに、
小児
(
こども
)
の
時
(
とき
)
から
武者絵
(
むしやゑ
)
では
誰
(
たれ
)
もお
馴染
(
なじみ
)
の、八
幡
(
まん
)
太郎義家
(
たらうよしいへ
)
が、
龍頭
(
たつがしら
)
の
兜
(
かぶと
)
、
緋縅
(
ひおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
で、
奥州合戦
(
おうしうかつせん
)
の
時
(
とき
)
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たつがしら(龍頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
“たつがしら”の意味
《名詞》
たつがしら【竜頭】
竜の頭の形をした物。竜の形をした兜の前立物。葬礼の旗竿の先などにつける竜の形の作り物。
和船において長く突き出た水押の別称。
銅、鉄などで竜の口を作り、口から水が出るようにしたもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
りゅうず
りゅうかみ
りゅうづ
りゆうとう
ねぢ
みよし
りうづ
りうとう
りゆうづ