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りゅうず
ふりがな文庫
“りゅうず”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
リュウズ
語句
割合
竜頭
88.2%
龍頭
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜頭
(逆引き)
そして懐中時計を三十分に一度はきっと出して、ただ眺める。
竜頭
(
りゅうず
)
をいじって耳へもってゆくしぐさを繰返す——
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
信玄の嫡子、太郎義信は時に二十四歳、武田菱の金具
竜頭
(
りゅうず
)
の兜を冠り、紫
裾濃
(
すそご
)
の鎧を着、青毛の駿馬に跨って旗本をたすけて、奮戦したことは有名である。
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
りゅうず(竜頭)の例文をもっと
(15作品)
見る
龍頭
(逆引き)
冷徹
(
れいてつ
)
な峡間は、湯滝の下に
苔生
(
こけむ
)
した天然林を抜け出して、戦場ヶ原を
幾
(
いく
)
曲がり、
龍頭
(
りゅうず
)
の滝を落ちて中禅寺湖へ注いでいるが、ここは渓流魚釣りの練習場として、まことに好適の流れである。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
「淵の底には鐘が沈んでおります。一面の水草が取付いてそよいでおりますので、その大きさは確かに判りませぬが、鐘は横さまに倒れているらしく、薄暗いなかに
龍頭
(
りゅうず
)
が光っておりました。」
鐘ヶ淵
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
りゅうず(龍頭)の例文をもっと
(2作品)
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