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龍頭
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りゅうず
ふりがな文庫
“
龍頭
(
りゅうず
)” の例文
新字:
竜頭
冷徹
(
れいてつ
)
な峡間は、湯滝の下に
苔生
(
こけむ
)
した天然林を抜け出して、戦場ヶ原を
幾
(
いく
)
曲がり、
龍頭
(
りゅうず
)
の滝を落ちて中禅寺湖へ注いでいるが、ここは渓流魚釣りの練習場として、まことに好適の流れである。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
「淵の底には鐘が沈んでおります。一面の水草が取付いてそよいでおりますので、その大きさは確かに判りませぬが、鐘は横さまに倒れているらしく、薄暗いなかに
龍頭
(
りゅうず
)
が光っておりました。」
鐘ヶ淵
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
龍
部首:⿓
16画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“龍頭”で始まる語句
龍頭瀧
龍頭瓶
龍頭蛇尾
龍頭鷁首