“せんらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
戦乱80.0%
船欄20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてちかうち黄道吉日こうどうきちにちえらんで、婚礼こんれいしきげようとしていたさいに、不図ふとおこりましたのがあの戦乱せんらんもなく良人おっととなるべきひと戦場せんじょうつゆ
ながあいだ江戸時代えどじだい泰平たいへいゆめやぶれるときがきました。江戸えど街々まちまち戦乱せんらんちまたとなりましたときに、この一人々ひとびとも、ずっととおい、田舎いなかほうのがれてきました。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして独り船のともにいて、船欄せんらんから下をのぞみ、何事か沈吟にふけりながら、流るる水を見入っていた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)