“せつしゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竊取50.0%
攝取25.0%
接手25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年月日××町××番地の郵便函の中より御大葬の絵葉書一組を竊取せつしゆし、第二、年月日××町××番地の郵便函の中より封書に貼用てふようしありたる三銭の郵便切手を一枚宛剥ぎ取り竊取し、第三に
公判 (新字旧仮名) / 平出修(著)
間斷かんだんなく消耗せうまうして肉體にくたい缺損けつそん補給ほきふするために攝取せつしゆする食料しよくれうは一わんいへどこと/″\自己じこ慘憺さんたんたる勞力らうりよくの一いてるのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かれ老躯らうく日毎ひごと空腹くうふくから疲勞ひらうするため食料しよくれう攝取せつしゆするわづか滿足まんぞく度毎たびごと目先めさきれてるかれらつしてところみちびいてるのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
僕は神戸や門司で五六通の電報を接手せつしゆしたが此処ここまで追送してくれるのはそれ等の祝電では無ささうだ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)