トップ
>
ずん
ふりがな文庫
“ずん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ズン
語句
割合
寸
92.0%
誦
8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寸
(逆引き)
「おゝ
厭
(
や
)
なこつた、
要
(
え
)
らねえよ」おつぎは
少
(
すこ
)
し
身
(
み
)
を
屈
(
かが
)
めて
手桶
(
てをけ
)
の
柄
(
え
)
を
攫
(
つか
)
んで
其
(
そ
)
の
儘
(
まゝ
)
身
(
み
)
を
延
(
のば
)
すと
手桶
(
てをけ
)
の
底
(
そこ
)
が三
寸
(
ずん
)
ばかり
地
(
ち
)
を
離
(
はな
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
力をこめて、私が彼女を引き離すと、彼女はにやりと笑ったが、その時彼女の口元が三
寸
(
ずん
)
ほど前へのびて来て、犬そっくりの口元になった。
犬神
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ずん(寸)の例文をもっと
(23作品)
見る
誦
(逆引き)
洵
(
まこと
)
に八才の龍女がその功力を以て成仏せしというなる、法華経の何の巻かを、
誦
(
ずん
)
じては抜き、誦じては抜くにあらざれば、得て抜くべからざるものをや。
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
宮の名の男の
方
(
かた
)
に
持囃
(
もてはや
)
さるる如く、富山と知れたる彼の名は
直
(
ただち
)
に女の口々に
誦
(
ずん
)
ぜられぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ずん(誦)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
いつすん
すん
ほん
うた
かた
くちずさ
しょう
しよう
じゅ
じゆ