“すうじつちよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
數十町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げん明治四十一年頃めいじしじゆういちねんごろからはじまつた活動かつどうおいては鎔岩ようがん西方せいほう數十町すうじつちよう距離きよりにまでばし、小諸こもろからの登山口とざんぐち七合目しちごうめにある火山觀測所かざんかんそくじよにまでたつしたこともある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たゞみなとおくではかような大事變だいじへんおこしてゐるにかゝはらず數十町すうじつちよう沖合おきあひではまつたくそれに無關係むかんけいであつて當時とうじそこを航行中こう/\ちゆうであつた石油發動機船せきゆはつどうきせん海岸かいがんけるかゝる慘事さんじ
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
いよ/\噴火ふんかはじまると菜花状さいかじよう噴煙ふんえん大小だいしよう種々しゆ/″\鎔岩ようがんまじへてばし、それが場合ばあひによつては數十町すうじつちようにもたつすることがある。このさい鎔岩ようがん水蒸氣すいじようきくことが目覺めざましい。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)