“すいぶん”の漢字の書き方と例文
語句割合
水分100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くはしくいふと森林しんりんなか比較的ひかくてき濕氣しつきおほく、温度おんどひくく、しげつてゐますから、水分すいぶん蒸發じようはつすることもすくない。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
ぎに草原くさはら濕地しつちは『腐植土ふしよくど』といつて、植物しよくぶつれて、えだくさつた肥料こやしになつてゐるようなつちみ、水分すいぶんおほいので、植物しよくぶつ生育せいいくには大變たいへん都合つごうがよいため
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
乾燥地かんそうちすなはち岩地いはち砂地すなじ水分すいぶんすくないところでは、植物しよくぶつ澤山たくさんむらがつてえることが出來できなくてそここゝと岩石地がんせきちをおろし、かぜつよいのでにへばりついてをり
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)