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水分
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すいぶん
ふりがな文庫
“
水分
(
すいぶん
)” の例文
くはしくいふと
森林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
は
比較的
(
ひかくてき
)
濕氣
(
しつき
)
が
多
(
おほ
)
く、
温度
(
おんど
)
も
低
(
ひく
)
く、
木
(
き
)
が
茂
(
しげ
)
つてゐますから、
水分
(
すいぶん
)
の
蒸發
(
じようはつ
)
することも
少
(
すくな
)
い。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
次
(
つ
)
ぎに
草原
(
くさはら
)
の
濕地
(
しつち
)
は『
腐植土
(
ふしよくど
)
』といつて、
植物
(
しよくぶつ
)
が
枯
(
か
)
れて、
根
(
ね
)
や
枝
(
えだ
)
や
葉
(
は
)
が
腐
(
くさ
)
つた
肥料
(
こやし
)
になつてゐるような
土
(
つち
)
に
富
(
と
)
み、
水分
(
すいぶん
)
も
多
(
おほ
)
いので、
植物
(
しよくぶつ
)
の
生育
(
せいいく
)
には
大變
(
たいへん
)
都合
(
つごう
)
がよいため
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
乾燥地
(
かんそうち
)
すなはち
岩地
(
いはち
)
、
砂地
(
すなじ
)
の
水分
(
すいぶん
)
の
少
(
すくな
)
いところでは、
植物
(
しよくぶつ
)
も
澤山
(
たくさん
)
群
(
むらが
)
つて
生
(
は
)
えることが
出來
(
でき
)
なくてそここゝと
岩石地
(
がんせきち
)
に
根
(
ね
)
をおろし、
風
(
かぜ
)
が
強
(
つよ
)
いので
葉
(
は
)
は
地
(
ち
)
にへばりついてをり
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
“水分”の解説
水分(すいぶん)とは、物質や混合物中の構成成分として含まれている水を指す。
また、その全体中の構成割合である水分率(すいぶんりつ)の略として用いられる。空気中の水分のことは湿気、湿り気、大気中の水分の割合を湿度などとも言う。
多くは、重量比(w/w%)で表すが、土壌中やコンクリート中の水などの割合をいう場合、体積比(v/v%)で表す場合もある。
本項では分析化学の手法として用いられる水分測定法についても述べる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“水分”で始まる語句
水分川
水分宮
水分山
水分神社