“じょうげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上元46.2%
状元23.1%
上弦7.7%
上玄7.7%
承元7.7%
鄭玄7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元(げん)の末に方国珍(ほうこくちん)と云う者が浙東(せっとう)の地に割拠すると、毎年(まいねん)正月十五日の上元(じょうげん)の夜(よ)から五日間、明州(みんしゅう)で燈籠を点(つ)けさしたので、城内(じょうない)の者はそれを観(み)て一晩中遊び戯れた。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
ある日玄機は崇真観(しゅうしんかん)に往って、南楼に状元(じょうげん)以下の進士等が名を題したのを見て、慨然として詩を賦(ふ)した。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
空気はまた澄(す)みわたりました。幾晩(いくばん)か、たっていました。月は上弦(じょうげん)になっていました。わたしはふたたびスケッチをしようという考えを起しました。——月の話してくれたことをお聞きください。
秘曲といわれる上玄(じょうげん)、石上(せきじょう)の秘曲にまでくると、いつしか、あたりの空気も、草も木も人も一体になって、唯、澄みきった琵琶の音だけが、静かな湖水の夜を流れてゆくのである。
承元(じょうげん)二年戊辰(つちのえたつ)。二月小。三日、癸卯(みずのとう)、晴、鶴岳宮(つるがおかぐう)の御神楽(みかぐら)例の如し、将軍家御疱瘡(ほうそう)に依(よ)りて御出(ぎょしゅつ)無し、前大膳大夫(さきのだいぜんのだいぶ)広元朝臣(ひろもとあそん)御使として神拝す、又御台所(みだいどころ)御参宮。
鉄面皮 (新字新仮名) / 太宰治(著)
そこにあげられた「魯論語」、「斉論語」、「古文論語」、およびそれに連関した張禹(ちょうう)、包咸(ほうかん)、孔安国(こうあんこく)、馬融(ばゆう)、鄭玄(じょうげん)、王粛(おうしゅく)などの学者は、周到な考察を受けている。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)