“じゆうるい”の漢字の書き方と例文
語句割合
獸類100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土偶どぐうほかくまだとかさるだとかの獸類じゆうるいをつくつたものもまれにはることがありますが、これは玩具がんぐえて、よくそのかたちがそれらの動物どうぶつてをります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
石槍をに固着する爲には木詣やにの類と植物の皮又は獸類じゆうるいの皮を細くしたるものを併せ用ゐしなるべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
そのおもなるものは、かれ食物しよくもつ材料ざいりようとしてとらへた獸類じゆうるいほねつのつくつたものであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
かういふあなをあけた獸類じゆうるいきばは、日本につぽん石器時代せつきじだい遺跡いせきや、また外國がいこく遺跡いせきからもずいぶんたくさん發見はつけんせられますが、勾玉まがたまのようにうつくしいかたちたまは、外國がいこくではまったくられません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)