“しよざいち”の漢字の書き方と例文
語句割合
所在地100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地震計ぢしんけいもつ觀察かんさつすると、かういふ地下ちかはたらきの所在地しよざいちわかるから、それからして岩漿がんしよう貯藏ちよぞうされてゐる場所ばしよふかさが想像そう/″\せられる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
日本人にほんじん歐文おうぶん飜譯ほんやくするとき、年紀ねんき所在地しよざいちかたは、これを日本流にほんりうだいよりせうへの筆法ひつぱふなほすが、固有名こゆうめい矢張やは尊重そんちようしてかれ筆法ひつぱふしたがふのである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
ポムペイの遺跡いせきやま中央ちゆうおうから南東なんとう九粁くきろめーとる遠距離えんきよりにあるが、これはそのときりつづいた降灰こうはひによつて全部ぜんぶ埋沒まいぼつせられ、その幾百年いくひやくねんあひだその所在地しよざいち見失みうしなはれてゐたが
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)