“しょうゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ショウユウ
語句割合
少輔58.8%
紹由11.8%
倡優5.9%
小邑5.9%
昌邑5.9%
松友5.9%
醤油5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
治部少輔(しょうゆう)の旧直領として厳しい御詮議だったというから、新領主の法度(はっと)は重いものに、違いない、家や田畑はどうなったろう、母や妻はどんな身の上に落ちたろうか
蜆谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「表口から出るのも億劫(おっくう)。それに、光悦どのや紹由(しょうゆう)どのが気づくと、また、なにかとあの人たちの遊興を妨(さまた)げるし、うるさくもあるからな」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そんなに僕の顔ばかし見給うな。心中大いに僕を軽侮しているのだろう。好いじゃないか。君がロアで、僕がブッフォンか。ドイツ語でホオフナルと云うのだ。陛下の倡優(しょうゆう)を以(もっ)て遇する所か。」
かのように (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ここは志津川湾に沿う小邑(しょうゆう)であった。海の難所である金華山沖を外洋の彼方に控えて、おびただしい津波と漂流の伝説の下で生きて来た。何十年か前にはロシヤの黒船が漂着した。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
昔、殷(いん)の太甲(たいこう)無道(むどう)でありしため、伊尹(いいん)これを桐宮(とうきゅう)に放ち、漢の昌邑(しょうゆう)が王位に登って——
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
よく身投(みなげ)があるので其袂(たもと)に供養(くよう)の卒塔婆(そとば)が立って居る玉川上水の橋を渡って、田圃に下り、また坂を上って松友(しょうゆう)の杉林の間を行く。此処の杉林は見ものである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
それからまた岱水では「醤(もろみ)のかびをかき分けて」というのと、巻はちがうが「月もわびしき醤油(しょうゆう)の粕(かす)」というのがある。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)