“しゆつぱつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
出發66.7%
出発33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上いじやう略述りやくじゆつしたごとく、日本家屋にほんかをく木造もくざうもつ出發しゆつぱつし、木造もくざうもつ發達はつたつしたのは、國土こくど特産とくさんする豊富ほうふなる木材もくざいのためであつて、地震ぢしんためではない。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
さて、るものもりあへず福井ふくゐまち出發しゆつぱつした。これが鎭守府ちんじゆふ病院びやうゐんに、をつと見舞みま首途かどでであつた。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
『そりや心配しんぱい無用むようだ。ではすぐにでも出発しゆつぱつしようか。』
火を喰つた鴉 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)
出発しゆつぱつしてから一ぷんべう