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しゆうたい
ふりがな文庫
“しゆうたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
醜態
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醜態
(逆引き)
さてまた、
弦月丸
(
げんげつまる
)
沈沒
(
ちんぼつ
)
の
間際
(
まぎわ
)
に、
船長
(
せんちやう
)
をはじめ
船員
(
せんゐん
)
一同
(
いちどう
)
の
醜態
(
しゆうたい
)
は、
聽
(
き
)
く
人
(
ひと
)
愕
(
おどろ
)
き
怒
(
いか
)
らざるなく、
短氣
(
たんき
)
の
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は
眼
(
め
)
を
光
(
ひか
)
らして
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
船長
(
せんちやう
)
は
周章
(
あは
)
てゝ
起上
(
おきあが
)
つたが、
怒氣
(
どき
)
滿面
(
まんめん
)
、けれど
自己
(
おの
)
が
醜態
(
しゆうたい
)
に
怒
(
おこ
)
る
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
ず、ビール
樽
(
だる
)
のやうな
腹
(
はら
)
に
手
(
て
)
を
當
(
あ
)
てゝ、
物凄
(
ものすご
)
い
眼
(
まなこ
)
に
水夫
(
すゐふ
)
共
(
ども
)
を
睨
(
にら
)
み
付
(
つ
)
けると、
此時
(
このとき
)
私
(
わたくし
)
の
傍
(
かたはら
)
には
鬚
(
ひげ
)
の
長
(
なが
)
い、
頭
(
あたま
)
の
禿
(
はげ
)
た
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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