“しゅうたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
醜態67.7%
周泰16.1%
醜体16.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うむ、今度は大いに感じたんだよ。大の男が自分で自分の成績を見に行けないなんて、醜態しゅうたいじゃないか? 豊子さんにもきまりが悪かった」
勝ち運負け運 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
呉の周泰しゅうたいがそれに向って、またまた曹仁を追い退けてしまった。ここに至って、城兵は全面的に崩れ立ち、呉軍は勢いに乗って、滔々とうとうと殺到した。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
男は越中ふんどし一本、女は腰巻一枚、大の字なりになり、鼻から青提灯あおぢょうちんをぶら下げて、惰眠をむさぼっている醜体しゅうたいは見られたものではない。試みに寝惚ねぼけ眼をこすって起上った彼等のある者をつかま
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)