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しめじ
ふりがな文庫
“しめじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
占地茸
28.6%
〆治
14.3%
占治茸
14.3%
湿地
14.3%
湿地茸
14.3%
湿茸
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
占地茸
(逆引き)
占地茸
(
しめじ
)
を一
籠
(
かご
)
、吸口の
柚
(
ゆず
)
まで調えて……この
轆轤
(
ろくろ
)
を
窄
(
すぼ
)
めた
状
(
さま
)
の市の中を出ると、たちまち
仰向
(
あおむ
)
けに
傘
(
からかさ
)
を投げたように四辻が
拡
(
ひろ
)
がって、
往来
(
ゆきき
)
の人々は骨の数ほど八方へ雨とともに流れ出す。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しめじ(占地茸)の例文をもっと
(2作品)
見る
〆治
(逆引き)
丁度ここにおります
蔦家
(
つたや
)
の
〆治
(
しめじ
)
さんも一緒でございましたが、八時頃に町を出ましたので、出る時も別に変った様子はなかった様でございますし、お座敷でも
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
しめじ(〆治)の例文をもっと
(1作品)
見る
占治茸
(逆引き)
あれは人間じゃあない、
蕈
(
きのこ
)
なんで、御覧なさい。片手
懐
(
ふところ
)
って、ぬうと立って、笠を
被
(
かぶ
)
ってる姿というものは、
堤防
(
どて
)
の上に一
本
(
ぽん
)
占治茸
(
しめじ
)
が生えたのに違いません。
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しめじ(占治茸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
湿地
(逆引き)
啓蟄
(
あなをで
)
て間のない小蛇が、井戸端の
湿地
(
しめじ
)
に、灰白い紐のように延びていたが、草履を飛ばせ、
跣足
(
はだし
)
となり、白い
蹠
(
あしうら
)
をあらわしている死骸の染八の、その蹠の方へ這い寄って行った。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しめじ(湿地)の例文をもっと
(1作品)
見る
湿地茸
(逆引き)
松蕈
(
まつたけ
)
だとか、
湿地茸
(
しめじ
)
だとかおいいでなかったのもこの時ばかりで、そして顔の色をおかえなすったのもこの時ばかりで、それに小さな声でおっしゃったのもこの時ばかりだ。
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しめじ(湿地茸)の例文をもっと
(1作品)
見る
湿茸
(逆引き)
この附近の
石占山
(
いしうらやま
)
というところは、文化文政の頃から茸の名所となってはいるが、そこで取れる茸は、
松茸
(
まつたけ
)
、
湿茸
(
しめじ
)
、
小萩茸
(
おはぎたけ
)
、
初茸
(
はつたけ
)
、
老茸
(
おいたけ
)
、
鼠茸
(
ねずみたけ
)
というようなものに限ったもので、そこから毒茸が出て
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しめじ(湿茸)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しめじ”の意味
《名詞1》
夏の異称。
《名詞2》
端子菌類シメジ科のきのこ。秋に雑木林に生え、食用となる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しめじたけ
しめぢ
しめぢたけ
しけち
しっち
しつち
しめち
ヤチ
しめじだけ