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占地茸
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しめじ
ふりがな文庫
“
占地茸
(
しめじ
)” の例文
近山裏の谷間には、
初茸
(
はつたけ
)
の残り、
乾
(
から
)
びた
占地茸
(
しめじ
)
もまだあるだろう、山へ行く浴客も少くなかった。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
占地茸
(
しめじ
)
を一
籠
(
かご
)
、吸口の
柚
(
ゆず
)
まで調えて……この
轆轤
(
ろくろ
)
を
窄
(
すぼ
)
めた
状
(
さま
)
の市の中を出ると、たちまち
仰向
(
あおむ
)
けに
傘
(
からかさ
)
を投げたように四辻が
拡
(
ひろ
)
がって、
往来
(
ゆきき
)
の人々は骨の数ほど八方へ雨とともに流れ出す。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
占
常用漢字
中学
部首:⼘
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
“占地”で始まる語句
占地