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したみ
ふりがな文庫
“したみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下見
45.8%
壁板
33.3%
蔀
8.3%
下検分
4.2%
志多見
4.2%
釃酒
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下見
(逆引き)
お磯の身売りについて、お葉は玉の
下見
(
したみ
)
に行った。その帰りの船が次郎兵衛と一緒であったので、互いに心安くなった。
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
したみ(下見)の例文をもっと
(11作品)
見る
壁板
(逆引き)
砂利と落葉とを踏んで玄関へ来ると、これも
亦
(
また
)
古ぼけた
格子戸
(
かうしど
)
の
外
(
ほか
)
は、壁と云はず
壁板
(
したみ
)
と云はず、
悉
(
ことごと
)
く
蔦
(
つた
)
に蔽はれてゐる。
漱石山房の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
したみ(壁板)の例文をもっと
(8作品)
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蔀
(逆引き)
と
二間梯子
(
にけんばしご
)
を
持出
(
もちだ
)
し、萩原の裏窓の
蔀
(
したみ
)
へ立て懸け、慄える足を
踏締
(
ふみし
)
めながらよう/\登り、手を差伸ばし、お札を剥そうとしても慄えるものだから思う
様
(
よう
)
に剥れませんから
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
したみ(蔀)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
下検分
(逆引き)
残炭
(
のこり
)
を
下検分
(
したみ
)
に廻わった二等機関士のチャプリン
髭
(
ひげ
)
が、俺の部屋へ転がり込んで来た。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
したみ(下検分)の例文をもっと
(1作品)
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志多見
(逆引き)
教員たちは数列に並んで鳴りを静めて
謹聴
(
きんちょう
)
している。
志多見
(
したみ
)
という所の校長は県の教育界でも有名な老教員だが、銀のような白い
髯
(
ひげ
)
をなでながら、
切口上
(
きりこうじょう
)
で、義務とでも思っているような質問をした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
したみ(志多見)の例文をもっと
(1作品)
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釃酒
(逆引き)
天
(
あめ
)
の
釃酒
(
したみ
)
を
味
(
あぢ
)
甞
(
な
)
めて
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
したみ(釃酒)の例文をもっと
(1作品)
見る
“したみ”の意味
《名詞》
したみ【下見】
前もって目的とする場所などを見ておくこと。
家の外側に取り付けた板の壁。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しとみ
したけんぶん
かべいた
ひよけ
シトミ