“踏締”の読み方と例文
読み方割合
ふみし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次は覚束おぼつかない足を踏締ふみしめて、自分の外した障子を一生懸命元の敷居へはめ込んでいるのです。
二間梯子にけんばしご持出もちだし、萩原の裏窓のしたみへ立て懸け、慄える足を踏締ふみしめながらよう/\登り、手を差伸ばし、お札を剥そうとしても慄えるものだから思うように剥れませんから