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ごり
ふりがな文庫
“ごり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ゴリ
語句
割合
鮴
45.5%
五里
18.2%
垢離
18.2%
十粁
9.1%
誤理
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鮴
(逆引き)
季節季節によって、
鮴
(
ごり
)
、
川鯊
(
かわはぜ
)
、
鮠
(
はや
)
、雨降り揚句には鮒や鰻も浮出てとんだ獲ものもあった。こちらの河原には近所の子供の一群がすでに
漁
(
あさ
)
り騒いでいる。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ごり(鮴)の例文をもっと
(5作品)
見る
五里
(逆引き)
家業
(
かげふ
)
を
奮發
(
ふんぱつ
)
すれば、あと
三里
(
さんり
)
五里
(
ごり
)
は
走
(
はし
)
れようが、それにしても、
不忍池
(
しのばずいけ
)
の
三十幾囘
(
さんじふいくくわい
)
——
況
(
いは
)
んや
二十七里
(
にじふしちり
)
を
日
(
ひ
)
づけの
車夫
(
くるまや
)
は
豪傑
(
がうけつ
)
であつた。
乘
(
の
)
つたものに
徳
(
とく
)
はない。が、
殆
(
ほとん
)
ど
奇蹟
(
きせき
)
と
言
(
い
)
はねばならない。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ごり(五里)の例文をもっと
(2作品)
見る
垢離
(逆引き)
「山に籠って、水
垢離
(
ごり
)
をしている男だろう」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごり(垢離)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
十粁
(逆引き)
この文明開化の世の中にだね、ラ・コートから、頂上まで、わずか
八粁
(
より
)
か
十粁
(
ごり
)
の道中に二日もかかって、おまけによちよちと四本の手足を使って這い廻るなんてのは進化の逆行だわよ。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ごり(十粁)の例文をもっと
(1作品)
見る
誤理
(逆引き)
一部に悪と思はるゝ所のものは全部に善、
傲慢
(
がうまん
)
に
訊
(
と
)
ふ
勿
(
なか
)
れ、
誤理
(
ごり
)
に惑はさるゝ勿れ、
凡
(
およ
)
そ一真理の透明なるあらば其の如何なる者なるを問はず、必らず善なるを疑ふ勿れ。
厭世詩家と女性
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ごり(誤理)の例文をもっと
(1作品)
見る
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