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こしゅう
ふりがな文庫
“こしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
孤愁
31.3%
固執
31.3%
故主
12.5%
古主
6.3%
孤囚
6.3%
孤舟
6.3%
湖州
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孤愁
(逆引き)
(子は
母乳
(
ちち
)
が出ないで泣いている。妻は、
孤愁
(
こしゅう
)
に痩せている。そういう犠牲をつくってまで、自分の本分を満足させる。それでよいか、父として、人間として)
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こしゅう(孤愁)の例文をもっと
(5作品)
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固執
(逆引き)
客観情勢がどんなに変化しても、一つの政策を
頑固
(
がんこ
)
に
固執
(
こしゅう
)
していると、基本目的が失われる危険がある。そうなると正に
本末転倒
(
ほんまつてんとう
)
である。
政治学入門
(新字新仮名)
/
矢部貞治
(著)
こしゅう(固執)の例文をもっと
(5作品)
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故主
(逆引き)
小「実は斯様な修行者の身の上になって居ながら、姓名を明かすは父の恥、
故主
(
こしゅう
)
の恥と心得て明らさまに申さなかったなれども、
重三
(
じゅうざ
)
の親父なら他言は致すまいが、実は手前が稻垣小三郎でござる」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こしゅう(故主)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
古主
(逆引き)
男達
(
おとこだて
)
梅の由兵衛
古主
(
こしゅう
)
の息子
金谷
(
かなや
)
金五郎に、その情婦にて元は由兵衛の古主にちなみある芸者小さんを
身受
(
みうけ
)
して添はせんため、百両の金の工面に
困
(
くるし
)
みし折しも、由兵衛の妻小梅の弟なる長吉が
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
こしゅう(古主)の例文をもっと
(1作品)
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孤囚
(逆引き)
かえってマルセーユに
潜匿
(
せんとく
)
してより、
爾来
(
じらい
)
二十年間は、殆んど暗澹たる小室に
蟄居
(
ちっきょ
)
し、
自
(
みず
)
から一の
孤囚
(
こしゅう
)
と為り、以て社会の地層の下に
埋伏
(
まいふく
)
し、この中よりして千辛万苦、その気脈を四方に通じ
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
こしゅう(孤囚)の例文をもっと
(1作品)
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孤舟
(逆引き)
紙鳶挙ぐる子供の、風の神弱し、大風吹けよと、謡ふも心憎しなど、窓に倚りて想ひを
碧潭
(
へきたん
)
の
孤舟
(
こしゅう
)
に
騁
(
は
)
せ、眼に銀鱗の飛躍を夢み、寸時恍惚たり。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
こしゅう(孤舟)の例文をもっと
(1作品)
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湖州
(逆引き)
しかし船頭は、三人の感謝をみても、ふンといった
面
(
つら
)
つきだった。そして
櫓
(
ろ
)
をあやつりながら、酒きげんで、
湖州
(
こしゅう
)
小唄などを、ちょっと低い
美
(
い
)
い声でくちずさんだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こしゅう(湖州)の例文をもっと
(1作品)
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