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くわくさく
ふりがな文庫
“くわくさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畫策
66.7%
画策
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畫策
(逆引き)
きかねど
晦日
(
みそか
)
に
月
(
つき
)
の
出
(
で
)
る
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
十五夜
(
じふごや
)
の
闇
(
やみ
)
もなくてやは
奧
(
おく
)
は
朦朧
(
もうろう
)
のいかなる
手段
(
しゆだん
)
ありしか
新田
(
につた
)
が
畫策
(
くわくさく
)
極
(
きは
)
めて
妙
(
めう
)
にしていさゝかの
融通
(
ゆうづう
)
もならず
示談
(
じだん
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まゝよ、
一分
(
いつぷん
)
でも
乘後
(
のりおく
)
れたら
停車場
(
ステエシヨン
)
から
引返
(
ひきかへ
)
さう、それが
可
(
い
)
い、と
目指
(
めざ
)
す
大阪
(
おほさか
)
を
敵
(
かたき
)
に
取
(
と
)
つて、
何
(
ど
)
うも
恁
(
か
)
うはじめから
豫定
(
よてい
)
の
退却
(
たいきやく
)
を
畫策
(
くわくさく
)
すると
云
(
い
)
ふのは、
案
(
あん
)
ずるに
懷中
(
くわいちう
)
のためではない。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
くわくさく(畫策)の例文をもっと
(2作品)
見る
画策
(逆引き)
其れから取次業者連中は、安く
踏倒
(
ふみたふ
)
さうと思つて種々
画策
(
くわくさく
)
をやつた。又、本を受取つても金を払はない連中も廿人位あつた。
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くわくさく(画策)の例文をもっと
(1作品)
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