トップ
>
くろかみ
ふりがな文庫
“くろかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黒髪
53.2%
黒髮
46.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒髪
(逆引き)
星の空にそびえた一本の
白樺
(
しらかば
)
、その高き枝にみどりの
黒髪
(
くろかみ
)
風に吹かして、腰かけていたひとりの美少女、心なくしてふと見れば
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姉
(
あね
)
は、なんと
思
(
おも
)
ったか、その
女
(
おんな
)
のそばに
近
(
ちか
)
づいて、
瞳
(
ひとみ
)
の
中
(
なか
)
をのぞきました。すると、
長
(
なが
)
い
黒髪
(
くろかみ
)
が
女
(
おんな
)
の
肩
(
かた
)
にかかりました。
灰色の姉と桃色の妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
くろかみ(黒髪)の例文をもっと
(25作品)
見る
黒髮
(逆引き)
決し
在所
(
ざいしよ
)
の永正寺と云
尼寺
(
あまでら
)
へ入
翠
(
みどり
)
の
黒髮
(
くろかみ
)
を
剃
(
そり
)
て
念佛
(
ねんぶつ
)
三
昧
(
まい
)
に
生涯
(
しやうがい
)
を
送
(
おく
)
りし事こそ
殊勝
(
しゆしよう
)
なれ
然
(
され
)
ば長庵を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
主が年の頃は十七八になりもやせん、身には薄色に草模樣を染めたる
小袿
(
こうちぎ
)
を着け、
水際
(
みづぎは
)
立ちし
額
(
ひたひ
)
より
丈
(
たけ
)
にも餘らん
濡羽
(
ぬれは
)
の
黒髮
(
くろかみ
)
、肩に
振分
(
ふりわ
)
けて
後
(
うしろ
)
に
下
(
さ
)
げたる姿、優に氣高し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
くろかみ(黒髮)の例文をもっと
(22作品)
見る
“くろかみ”の意味
《名詞》
(女性の)黒くて美しい頭髪。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かみ
くろげ
こくはつ
ブルネット
くろがみ